18/06/06

起きてアイスティーを飲みながら宿題をこなして平和な午後のぽかぽか日差し。
でもね、わたしの邪魔するヤツがいるの。

ていうかどうにかなりませんかこのサッカーサッカーサッカー。
いやいいのよ別にサッカー好きな人の全てを否定する気は全然ナッシングですよ?
ただ人が午後のうららか煙草ビールを楽しんでいる時に窓の外から狂気の産物としか思えないような声を上げるのはやめていただけませんでっしゃろかいな。

ここで唐突に考えたんですが、何故に僕様こんなにサッカーと言わずスポーツ観戦全般に興味がないのやら。
てな訳で例を挙げてみましょう。「どんな状態だったら応援するか?」

1:自分の友人が出場している場合
2:自分の知り合いが出場している場合
3:自分と同出身地の人が出場している場合
4:自分と同国籍の人が出場している場合

んー、こんな感じの分類でいいかしら?
で、以下自分の答え。

1:見ます。片親の子が「世界失礼選手権」に出てたら指さして笑いながら応援しますとも。
2:んー、よっぽど興味深い試合じゃない限り別に見ません。
3:見るわけない。
4:同上。

つまりアレだ、僕は共感を感じる範囲が狭いんだろうか。
そう言えば甲子園の実況を見ても思う事が多いのは、どうして野球部じゃない人が泣いているのかしら、って事。
例えばすげえ人数が少ない高校で生徒全員が顔見知り、とか、
チアガールの子が実はキャプテンと付き合っててガラスの肩が、とか、
まぁ女の子って子に限らず勢いで泣けるよね、とか考える事は色々あるんですが。

泣いている子にとっては「同じ学校」というのが共感の範囲に入るのかもしれませんが、
少なくとも僕は自分の直接の知り合いでない限り勝とうが負けようが心底どうでもいいのですのよね。
ましてやナショナリズムと繋がるなんて、在日経験の薄い僕にできる訳もなく。
地域やクニや人種の話なんてしたい人だけしてればいいんじゃない?というのが本音であります。

これはもっと狭い人付き合いの点にも影響があるらしく、
僕にとっては「知り合い」と「友人」の間にかなりの壁があります。
境界線の内側に対しての態度と外側へのソレは随分違いますし。

そんな僕ではありますが、日本は好きな国の一つですよ。
ただ日本のチームだからといって無条件で応援する、というのは僕の好き嫌いとは違うのでやらんだけですが。

そんなん考えながら栃木さんのエロス話を頭を垂れて聞いたり、
竜之介とシールドしたり、ビールはかぱんかぱん飲んだり。

要は平和ってこった!読もうヤングキング

追記。blogmapで見かけた「本好きの人が持っている10の間違った認識と行動」

1:つーかさー、本の好き好きなんて人それぞれじゃん。
 僕は「自分にとって」面白いかどうかは言うけど、他の人にとってどうかなんて知らんよ。
 自分の価値観が世界の全てだと思っている人というくくりなら、本好きに限らずそこら中に居るし。

2:?いわゆる「読まず嫌い」の話をしているのかな?だとしたら仕方ない部分もあるんじゃない?
 新刊全部に目を通すなんて職業でもなければ場所や時間や金銭が追いつかんだろ。
 過去の経験で切り捨てちゃうってのは自然だと思うけど?

3:全然わからん。この人はどこを非難したいの?「つまらん本を買ってしまった自分を恥じる事」?
 「こっそりブックオフに売る事」?「これはよいと思った本『だけ』を書架に並べる事」?
 「他人にコレクションだと指摘されてムッとくる事」?
 つまらん本を買ったら売るよ。手元に置いておきたくないもの。こっそりもクソもいらんし。
 あ、ミヤジマが俺の家に「悪魔辞典」とかすげーつまんねえマンガ置いていったの思い出した。
 コノウラミハラサデオクベキカ。
 で、書架なんて自分の好みの塊みたいなもんじゃん。だから「本棚を見ればその人がわかる」なんて言うんだし。
 それをコレクションだと指摘されてもなぁ。はぁそうですか。そうですよね。で?

4:本を読んで感動する自分が嫌いだったら本読まんだろ。何を言ってますか。
 他人が「自分がつまらないと思っている本」を読んで感動しているのを見ても、
 「この人とは本の話しないでおこうね」って棚に放り込んで終わりだし。

5:そんな議論した事ないし別にしたくもない。何が楽しくて読んでるのかなんて人それぞれ。
 僕の本を読む楽しみを否定したり喚いたり邪魔しなきゃそれでいいよ。
 あ、「俺、こういうのが好きやねん」って話は聞くのも話すのも割と楽しい。

6:ここに出ている固有名詞を一つも知らんのでパス。
 自分とそれらを同一視したいって事は、独歩ちゃんばりに格好いいんだろうか。

7:前に書いたけど、「なぜ読むのか」は人それぞれ。決め付ける方が野暮。

8:確かに「村上姓の作家読むくらいだったら筒井か島田荘司読め」とは何度か言ったかもしれん。
 ま、自分のオススメはそっちの方向という事で納得してもらうより他ありませんな。
 嫌なら僕の意見なんぞ聞かなければよろしい。本の好みってそういうもんじゃね?
 つうか、「訳がめちゃくちゃな」って点が気にかかるんですが。
 言われても訳者の良し悪しなんてワガランナァー。
 あ、谷川俊太郎(ピーナッツブックスの訳者)は好きよ。流石詩人。

9:何を軽蔑するのやら。「売れる本」というのが自分の好みに合う目安になるかどうかを解っているって事じゃないの?
 確かに「世の中にはもっと面白い本があるのにどうしてこんなんが売れるのかしら」と思うけど、
 それは自分の言葉が届く範囲で伝えていればよろし。で、それを聞いた人は適当に判断すればよろし。
 僕の好みは貴方の好みじゃありません。逆も同じ。
 ちなみに僕がライトノベルに手を出さない理由は体力がもたないからです。
 3ページ読む毎にベッドの上でごろごろするような小説はたくさん読めない。

10:大学のミステリーサークル入ろうとした僕を断念させてくれたのはこんな台詞でした。
 まぁこういうのとは付き合わんに限るよ。
 てか、「本」を「映画」「アニメ」etcに置き換えればいくらでも出てくるよね。

前にも何か「パソコン詳しい人で嫌な部分どうのこうの」ってのがあったけど、
こういうのって「嫌い」って感情が先にあってそれに当てはめていくからどうにもね。
ううん、「ロリコンの人が持っている10の間違った性癖と挙動」とか?
あ、10どころじゃないかも。えーと、あー、うー、そして舞台は宇宙へ…!