1985

目が覚めて時計を見ると11時。
あー、4時間くらい寝たのかしら?

両親は買い物に出かけていたので半裸でごろごろと飯を食い、ネット。
主に「これ何てエロゲ?」と聞きたくなるような話のまとめページをもりもりと閲覧。
エロ萌え生活にとんと縁のない僕は読んじゃあ悶えを繰り返して2時間。こーろーしーてー。

その後、内陸の辺りの街並みをぶらぶらするため、犬と出かける。
ユルい坂がずーっと続く感じの道をサーカスのポスターを眺めながらてってけ歩く。
こっちだとマンションばっかりで一軒家ってのはまずないので、必然的に似たような景色が延々と続く。
そんなんにちょいと飽きがきたところで、でかい橋に到着。
こわごわと眼下を望むと廃線になったっぽい線路。そしてその横で声を上げるニワトリ。シュールだ。

だらだらと下りきったところで街に到着。
疲れていたので酒場を目指して通りを歩くのだけどなかなか見つからない。
土曜は大抵の店は半ドンなのだけども、酒場だけは営業してるはずなんだけどなー。
と途方にくれていると色とりどりのトレーラーを発見。
ひょっとしてさっきポスターで見たサーカスかしら、とか期待しながら接近。
よく見るとある一台にどうもドラゴンボールのキャラっぽい絵が。
どれどれ、とさらに近づくとでかでかと描かれたラディッツ
何故にナッパと並んで、なかった事にされがちなサイヤ人がここに?
と小首を傾げていると酒場発見。わあい。
店に入ると片隅の方で飲んでいるおっちゃん達以外には誰も居ない。
つうかカウンターの向こう側にも誰も居ませんぜ。
ええー、と思っていると飲んでいるおっちゃんの一人が立ち上がり、
何事もなかったかのようにカウンターの向こう側に移動し、注文を聞いてきた。
まぁとりあえずビール下さい。

水分を補給して元気が出たので街の中心部を目指して移動再開。
てれてれと川沿いに歩きながらカモメ見たりカップル見たりキチガイ見たり。
んー、のべつまくなし。

中心部に着いたところで犬がへばったのでまた酒場へ。
この辺は値段高いなぁ、と思いつつ人の流れを見ながらぼんやりビール。

んで、見ている内に思ったんですが刺青率が結構高いんですね。
確か沖縄も割と見た気がするので、海が近いと身体に絵描きたくなるのかとか。
更にその刺青の中に漢字のモノがちらほらと。まぁ、絵っぽいしな。
「愛」や「恋」ならまだ分かるのだけども「光品」ってどういう意味だよ。
とうすぼんやり考えながらグラス空けて退店。

帰りに海岸を通った際に前の日記で書いた緑づくめのおっちゃんを発見。
休憩中らしく、ぼけーっとタバコ吸ってたのがなんか微笑ましいっつうか。

家に着き、大分疲れたので犬と並んで寝る事にします。