03/08/09

おきなわん。


2日目:

気がついたら早朝。また寝る。
割と早い目に皆で起き出し、朝飯。海が見える。
結構しっかり食べ、いざ海タイム。面倒なので、色々揃ってる万座ビーチへ。
今回の旅行では僕が運転手役なのだけど、助手席と後部座席の人たちの会話の内容が本当に酷い。

・「CRひめゆりの塔」「挺身隊リーチ」
・「細けぇ事はいいんだよ!!」(やる夫のポーズで)
・「だがでっていう」「でででででってででてってていうwwwwwww」

大体上記な感じ。こいつら揃って三十路ってのが、んもう。日本大丈夫か?

んで、海。青っ。誰の仕業だよ。
とか思っていたら片親さんが非常に嬉しそうな顔をしながら近寄ってきて、
「いやあこれはすべからく海を青く染める業者を選定した自分の手柄である」
「正に時代はアウトソーシングであり自分こそがビールを飲む仕事で月収8兆円」
塹壕演出で連チャン確定、『兵隊さんその手榴弾はなーにリーチ』で更に激アツ」
等等、どう考えても早急な脳外科処置が必要としか思えない発言を放出。
残念ながら脳外科医でない僕としては、「ああそうそれはよかったね」と言ってあげるしかできませんでした。
つうかもう放っておいて海入ろう。

日焼けする傍らお姉ちゃんのオパイを観察する、と頑なに主張する栃木さんを置いて3人で海へざぶざぶ。
2m四方くらいのでっかい浮きが10個ばかしぷこぷこ浮いているので、それを渡るように泳いだり浮きに登って休んだり。
と、突如として水中で暴れ出す片親。何が不満なのか聞いてみると、


「海の水しょっぱい!誰のせいだ!」


もうだめだこいつ。


海に塩を入れる仕事に従事する栃木さんの所為だ、どうしてくれる、とわめく片親を尻目に浮きの上にごろんと。
…あー、空たっかー。雲しっろー。万座毛でっかー。

結局昼まで海と戯れた後、一路島の南方面へ。
途中、沖縄そばの店でレバニラそばを食。旨い。けど量多い。けど旨い。
暫く動けなくなるくらい食って、片親リクエストで玉泉洞へ。
おきなわワールド内に足を踏み入れ、目が痛いほどの日差しの中レッツゴー鍾乳洞。
…うん、長すぎて途中で飽きた。今さっきwikiで見たら800mくらいあるってさ。そりゃ飽きる。
で、今wiki見てたら気づいたんだけど、珍珍洞と満満洞というのもあるらしい。あー、チンとマンと玉と。成程。
これで片親さんが玉泉洞に御執心だった理由も判明。まったくもう。

後は玉泉洞の出口からおきなわワールド入り口までたるんたるん…と歩く間に乱立する土産物屋。
「金払わずにここから帰さねえぞオーラ」にあてられたものの、そこは三十路の図々しさでカバー。
さっくりと出場し、国際通り沿いの宿へ。
一息ついてから出かけ、ゴーヤーラガーを飲み、オススメの店で揚げテビチやらもっちりじーまーみ豆腐やら、いつの間にやらぐでんぐでん。
ホテルにて音もなく寝る。