だそうで。正式名称はSalón del Mangaなんですが。

今日で夏時間終了のため、1時間の変更が発生。
睡眠時間は得したはずなんだけどちっとも寝た気がしないまま出発。うあー。
てな訳で開場の2時間前くらいに着いたのかな。おお、人少ない。
流石に徹夜組みたいなんはそんなに大規模で居ないんだろうね。小中学生多いし。
てな訳で代わりばんこに朝飯を食いに。
久々にネスティー飲みながらもそもそと話。主に日本でのこういうイベントについて。

前日の日記でも書いたけど、こっちだとオタクに悪いイメージがそんなにないみたいなので
お台場やサンシャインシティの如く白眼視に耐えつつ並んだりってのとは無縁。
ブログで「きんもーっ☆」って書かれる事もそんなにないんじゃないかなぁ、と。
でも日本だとこの手の催しって10割方エロいものかエロいものを元ネタにしたものが絡んでくると思うので
そんな評価を下されるのも不思議ではない、という話をしたところ
「なんでエロとそうでないモノの間できっちり別れてないのか」という質問をされて困る。

んー、何でなんだろうなぁ。そもそもこういう趣味ってエロと分ち難い訳でもなかろうに。
ていうか話がズレてるかも。そういやアミューズメントマシンショーでの客層を一回見たけど、
エロ要素が皆無だったけどあれもオタクと呼ばれるんだろうなぁ。
ゲームも特撮もエロゲーも全部ひっくるめてオタクなのか。そうなのか。
元々オタクっていう単語ができた背景に確かエロが絡んでたと思うので、
オタク=エロってのは避けられんのか。とかそんな話を頑張ってしてみた。
全部スペイン語で伝えるのはムリのムリムリなので所々訳してもらいつつ。
つうかこういうオタク史みたいな話は僕より知識があって喋りたがりが沢山居ると思うのだけど
何故にやりたくもないし知識もない僕がしているのか。この世界のシステムには欠陥があるわ。

てな事やってたら随分時間も経っていたので列に戻る…と、なんか横に新しく列が。








何か衣装が非常に特化された方々オンリーのこの列の理由を聞いてみる。

「ああ、今日コスプレの大会があるからね」

こすぷれのたいかい。

なんか、「油汚れ専用のファクシミリ」とかいうくらい違和感の残る単語ですな。

とまれ折角なのでちらほらと写真を撮りに彷徨ってみる。
無論、正面きって聞く勇気はありません。てな訳で以下。



人斬り包丁。こんなんに夜道で会ったら泣くか漏らす。



「各々方、出陣でござる」



「ちょっと待ってて、今気功拳出すから」

そうこうしてたら開場時間も近くなったので列に戻り、入場。
人も少ないので買い物ついでに昨日行けなかったあたりをぶらぶらしてみる事にしました。



あの人気のキャラと写真が撮れます。
個人的にはボーボボきまぐれオレンジロードのまどかがぐっときた。



氣志團特攻の拓みたいな髪型だと思った。



明らかに何かの雑誌の表紙をまんまコピーしたっぽい。いいのか。
後からまたこの店の前通りかかったら売れてたっぽい。いいのか。



唯一見かけたエロゲーキャラ。元だけど。
後ろに貼ってあるのは投稿のマンガです。キャラに合っていると言えば合っているけど。

と、ここまで回ったところでステージの方が賑わい始める。
どうも件のコスプレ大会が始まるらしく、ほいほいと見に行ってみる。
ルールとしてはコスプレした人たちが5分くらいの持ち時間を原作の名場面を寸劇で再現したり歌ったりとかそんなん。
パンフレット見ると1時間ちょいなので座って見る事に。
個人的に面白かったのは下の3つ。



ドラゴンボール。セル懲りすぎ。最後はグレートサイヤマンダンスで大盛り上がり。
もう外人4コマなんか怖ないでー。



モータルコンバット。残虐行為手当まで再現。
流石にスモークの最終技(地球破壊爆弾)は出ませんでした。出ませんでした。



ピンクレディー。懐かしさのあまり鼻歌が出た。
ああ、平成生まれとは共有できないこの感覚。

他にも沢山あったけど元ネタわかんないとかで割愛。
で、終了後、こきこきと首ならしながらビール飲みたいし小腹空いたしで外へ。



昼飯の相談をする異種コスプレイヤーズ。
ミスターサタンはハマりだと思う。



CCさくらたん。
よしわかった、いいから剃れ。



「うち牛丼やってないよ」と言われて呆然とするキン肉星王子。
牛丼が無ければ豚丼を食べればいいじゃない。

てな風景を横目に無事席も確保して休息。





えへへ。

でまぁ、待望のうぐうぐうぐぷへー生きてるーとかやってたら連れ発見。
第一声が「いやーラダマンティスのフィギュア買ったよー見て見てー」から始まり
買ったブツを余すところなく見せてくるのをビールお代わりしながらにこにこ拝見&拝聴。
ジョッキ3杯空けたところで別れ、一人会場に帰還。そして決意。

そうだやっぱコスプレ撮ろうぜこんだけ居るんだし大丈夫だ
アルコールの力も借りて訊け訊くんだ地球の皆俺に何かの力を貸してくれ返さないけど
という訳で断られたら残りの人生を隠者になって生きようと思いながら問。

「すいません、写真撮っていいですか?」
「あ、いいですよー」

やった!やったよおまけにポーズまで取ってもらっちゃったこれで僕も明日のコスプレ撮影の星だ
今夜はハンバーグでブギーバックだイェイ。



きょー。

努力は認めろ。

兎に角これでちょいと吹っ切れたので色々と撮影。



ブルマのまんこ最初に見た人。ベジータも嫉妬。



「実はさっきうんこ漏らした」「え、えー」



「はんにんはんにん」「たんていたんてい」



「おめー今度のギャラいくらよ」



「ねぇ、OSMeに変えてもいい?」「ダメ」



波動拳の出し方教えて下さいよー」「やだ」



「あー、暇だから誰か呼ぶかー」



「呼んだ?」



「えーマジ童貞ですか!?」「童貞ってしっかり者って感じですよねー」
「カッコイー!!」「今彼女とかいますか?」



「すいません、市役所ってどっちですか」
「あー、そこの角のタバコ屋を右に曲がってすぐです」



ですのーと。Lの顔が濃い。



「第一回俺脳内一番ごっつい武器大賞」受賞者。
これ超えようと思ったら幽白の武威くらいか。





うん、俺この人がこの格好のままで家から来たの知ってるんだ。
だって電車の中で見たもの。

もうそのままの君でいて

そんな写真のメモリが詰まったデジカメを抱えてホテルへ。
夕食終えてビールでたぽたぽの腹を抱えつつ明日には出立なので準備。
長いようで短いようで疲れました。



結局買ったのはこれだけ。専用ケース付き。



パンフレットと一緒に押し付けられたマンガ。
天地無用の人だっけ。そもそもタイトルさえうろ覚えだ。

てな訳で泥のように寝る。